悪い漢方について
悪い漢方とは、悪い薬と同様、端的に言えば、効果のない漢方です。
しかし、漢方の場合、漢方医に依存していると言え、悪い漢方とは、悪い漢方医の処方したものとも言えるでしょう。
漢方は東洋医学の一種ですが、一方で、病院の行っている主要な医療は、西洋医学になります。最近は、病院においても、漢方を処方するケースが増えていますが、東洋医学にも西洋医学にも、絶対がないということでは、共通しているかもしれません。
たとえば、ある人に効果のある治療が、他の人にはまったく効果がない場合があります。また、薬においても、相性のようなものがあり、真の原因が判明していないため、治癒に結び付かないとも言えますが、病の原因自体が人によりけりであるため、そういう相性が出て来ると言えるでしょう。
漢方においても、まさにこれが当てはまります。
したがって、悪い漢方とは、良い漢方と同様、人によって、悪い漢方になると言えます。
しかし、漢方には、長い歴史の知恵があり、どういう病に、どういう漢方が効果を示すとは、経験的に知られています。
また、漢方の処方は、常に新しいものが出て来るため、漢方医の開発能力によっては、画期的なものが誕生する場合もあります。
いずれにせよ、悪い漢方とは、相対的に効果のない漢方ということでしょう。